野球場

ツネイシブルーパイレーツ バッティング練習場改修工事

着工前
表層土の鋤き取り状況
砕石路盤材の敷き均し
砕石路盤の転圧
下地処理での仕上げ転圧
表層安定剤ビーストコート溶液を散布
人工芝下地路盤の完成
ファイングラスコート人工芝の敷設
特殊珪砂の散布
特殊ゴムチップの充填
施工完了
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バッティング練習場の改修工事

広島県福山市の社会人野球チーム、ツネイシブルーパイレーツ様のバッティング練習場の改修工事を行いました。
これまでブルペンとして使用されており、バッティングマシンを設置して2名打ちのバッティング練習場として使用されていました。建設後数十年経っている施設で、内部のネットも損傷が激しく、室内の圧迫感、土埃がひどいという監督・選手からの意見があがっていたことから、当社のファイングラスコート(ロングターフバージョン)でロングパイル人工芝舗装と内部ネットの全面改修工事をすることになりました。

まずは場内のネット、フェンス、既設ブロックを一部撤去します。既設の表層の鋤き取り、残土処分を行い、コンバインドローラーで基盤路盤を転圧します。基盤路盤が整ったら、今回の現場専用の特殊砕石を敷き均し、整正をいたします。今回の施工範囲はおよそ300平米の施工範囲となりましたが、ミリ単位の誤差なく水平に均すことがターゲットポイントとなります。人工芝下地に影響が出てはいけないので、水糸、レーザーレベルを最大限に駆使し基盤路盤を完成させました。

次に人工芝を敷設するための下地舗装に取り掛かります。
ビーストバインダー工法を用いて下地路盤を完成させ、コンバインドローラーで仕上げ転圧を行い、最終仕上げに特殊砕石路盤を硬化・安定させる特殊舗装工法ビーストバインダー工法で表層コーティングを行い、下地路盤を完成させました。人工芝下地はアスファルト舗装が一般的ですが、当社のビーストバインダー工法であればアスファルトと同等の強度を持った、土による人工芝下地舗装が可能になり、経済的な価格で工事を行うことが実現できます。

完成した特殊路盤にファイングラスコート人工芝を敷設します。ロール状のロングパイル人工芝を全面に展開し、ジョイント部分をしっかりと接着します。特殊珪砂および特殊ゴムチップを充填して施工完了です。今回は施主様のご要望もあり、芝丈を特注サイズ65mmの人工芝を敷設させていただきました。

今回は有名社会人野球チームの施設を手がけさせていただきました。改修させていただいたバッティング練習場がツネイシブルーパイレーツ様のチーム力の向上に少しでも貢献できればと思っております。当社では野球場の整備や改修だけでなく、室内練習場、照明など関連するあらゆる施設を設計施工させていただきます。日本全国施工対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

現場名:ツネイシスタジアム(広島県福山市)
採用工法:ファイングラスコート(ロングターフバージョン)

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