夏休み期間中のグラウンド雑草処理
大阪府泉佐野市、佐野台小学校のグラウンドにて雑草除去工事を行いました。コロナウイルスによる休校の影響によってグラウンドを使用しなかったため、雑草が膝のあたりまで伸びてしまい、グラウンドとしての機能を失ってしまいました。学校が再開されたことにより、実績のある当社の工法、GRフィールドリームバー工法Ver.2を採用していただきました。
まずはグラウンドに生い茂った雑草を除去するため、当社の雑草除去専用マシン、スパイラルカッターで雑草と根をミンチ状にします。雑草の処理が完了しましたら、ワイドタイヤローラーにて1次転圧を行います。表層から約3cm〜5cmの厚みで根切りをするため、雑草の根絶を図る工法、テーラーアタッチメント工法で表層の撹拌を行い、ワイドタイヤローラーで再度転圧します。
その後、カンナカッターアタッチメントで不陸整正を行い、ワイドタイヤローラーで仕上げ転圧した後、当社が開発した人畜無害の雑草防除効果のあるサプレッションリキッドを散布します。
サプレッションリキッドは現在発生している雑草だけでなく、散布後に発生する雑草も防除し、液剤の効果は6ヶ月〜1年と長期にわたって効果が持続いたします。フィールドリムーバー工法Ver.1ではサプレッションリキッドの散布を行わないので、しつこい雑草の発生を抑えるのであれば、ぜひフィールドリムーバー工法Ver.2をお選びください。
続いて表面土壌安定材ソイルプロテクトを専用散布機ブロードキャストにて均一に散布し、テーラーアタッチメントで撹拌するアジテイト工法を行います。これは水はけが悪い土壌などに効果を発揮することができます。ワイドタイヤローラーで最終仕上げ転圧を行い、カンナカッターアタッチメントによる表面の不陸整正、グラウンドマットでの最終表面仕上げを行い全ての工事が完了いたしました。
今回のように雑草でお困りの学校グラウンドなど全国に多数あるかと思います。夏休み期間中に雑草の処理を行いたいようでしたら、ぜひ当社までご相談ください。
現場名:佐野台小学校(大阪府泉佐野市)
採用工法:GRフィールドリムーバー工法Ver.2