グラウンドの不陸を短期間で整備
毎年1度の定期メンテナンスをさせていただいている竜田運動公園グラウンドです。前回のメンテナンス以降グラウンドの使用により、内野守備位置のスライディング部分が少し凹んでいたり、外野の端に水みちが何箇所かできているのが確認できました。
はじめに、内野守備位置のスライディング部分の不陸箇所に補充土を充填し、機械で敷き均した後、ワイドタイヤローラーで転圧をいたしました。その後、カンナカッターアタッチメントにてグラウンド全体の不陸を整正いたします。グラウンドマットで表面仕上げを行い、ワイドタイヤローラーで再度仕上げ転圧を行います。ここまででもかなり質の高いグラウンドにメンテナンスできていますが、仕上げに当社のグラウンドメンテナンスの最高峰技術を実現するフィールドアースアタッチメントを投入し、グラウンドをさらに磨きあげ、最高の状態にメンテナンスをいたしました。最後に表面土壌安定材ソイルプロテクトを散布し施工完了となります。
こちらのグラウンドは毎年1回の定期メンテナンスを行っていることから、メンテナンス時の不陸や水はけなどの症状も小さく、大規模な改修をせずに良いコンディションを維持することができています。長期的に良いコンディションのグラウンドにするには、定期的なメンテナンスは必要不可欠です。グラウンドの整備・改修には専門業者の青野スポーツ施設までぜひご相談ください。
現場名:竜田運動公園グラウンド整備工事(奈良県生駒郡三郷町)
採用工法:GRフィールドアース工法