防球ネット

土居公園防球ネット設置工事

着工前
基礎掘削状況
スパイラルダクト
主柱建て込み
コンクリート打設
ジョイントビーム設置
ワイヤー設置
ネット取り付け
施工完了
施工完了
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鋼管柱防球ネットの施工

令和3年12月に大阪府守口市にある旧土居公園・旧守口保健所跡地に拡張・再整備された土居公園の防球ネット工事を行いました。
土居公園は京阪電鉄土居駅からすぐのところにあり、当社本社からも徒歩で数分の場所にあります。土居公園の再整備工事については防球ネット以外にも様々な工事に携わらせていただいておりますが、今回は防球ネットの施工事例をご紹介いたします。

今回は鋼管柱防球ネット工法「スーパースチール工法」を採用し高さ6mの防球ネットを施工していきます。
入念な測量の後、穴掘建柱車で柱を建て込む穴を掘削し、スパイラルダクトを設置します。グラウンドの周囲に主柱を建て込み、コンクリートを打設して柱を強固に固定します。柱の建て込みが完了しましたら、ジョイントビームを設置します。ジョイントビームは柱の補強、ネットの支持ワイヤーの引っ張りによる柱の傾きを防止するはたらきがある非常に重要なパーツとなります。

次にメッセンジャーワイヤーを設置し、ネットを取り付け施工完了となります。今回のネットはシルバーグレーのネットを採用しました。シルバーグレーのネットはグリーンやブルーのネットに比べて景観に馴染みやすく場所を選ばず使えるので非常におすすめです。

最近は公園でボール遊びができる場所が少なくなっていますが、土居公園には防球ネットがありますので、周囲を気にせずボール遊びができる環境になっています。オープンから数日経過しましたが、現在土居公園では小学生たちがドッチボールやキャッチボールをして楽しんでいる姿が見られます。当社のスタッフも公園の前を通ることが多いので、子供たちが元気に遊ぶ姿を見ることができ非常に喜んでいます。これからも安全安心して使用できるスポーツ施設を提供し、地域に貢献できる仕事をしていきたいと思います。

現場名:土居公園(大阪府守口市)
採用工法:スーパースチール工法

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