自然素材を使用したグラウンド舗装工法
令和3年12月に再整備された土居公園のグラウンドを施工いたしました。採用工法は当社の独自工法サイプレス工法により施工いたしました。サイプレス工法は杉檜樹皮を使用した当社独自の改良材で、乾燥時でも表層土が飛散しにくく、水はけが良い効能があります。また、グラウンドのクッション性も良く、足への負担が軽減される優れた舗装工法です。
今回は新設工事になりますので、路盤整正から開始いたします。レーザーブルドーザーで砕石を敷き均し・ワイドタイヤローラーで路盤を形成します。次に杉檜樹皮をもとに作られたサイプレス材と真砂土を混ぜ合わせて、レーザーブルドーザーで混合土を敷き均します。ワイドタイヤローラーで一次転圧を行い、テーラーアタッチメントで撹拌・混合します。グラウンドマットで表面を仕上げ、ワイドタイヤローラーで仕上げ転圧、専用散布機で表面土壌安定剤ソイルプロテクトを散布、最後にトップ砂を散布して施工完了となります。
グラウンド周囲の防球ネットも当社で施工(土居公園防球ネット工事)し、球技を楽しめる安全なグラウンドが完成しました。土居公園がリニューアルオープンし、このグラウンドが使用できるようになってからはドッジボールやサッカーなど球技を楽しむ小学生をよく見かけるようになりました。これからも地域の方々に気持ちよく利用していただける公園であって欲しいと思います。