守口クリーンセンターストックヤードの舗装工事を当社のテニスコート舗装技術を活かし、高い精度のアスファルト舗装を行いました。
ゴミ収集車やダンプカーなど大型車両が往来するため、アスファルト舗装の不陸が多く、舗装面が排水桝より下がっている箇所もあり雨水の排水ができていない状態でした。
ストックヤード内のほぼ全面のアスファルト舗装を行うのですが、車両の通行を止めることができないため、施工面積を分割して施工を行いました。
改修箇所のアスファルトを撤去し、勾配を修正しながら下地となる砕石層を形成し、コンバインドローラーで入念に転圧を行います。
下地の砕石舗装が完了したら、舗装表面に砕石路盤とアスファルトの付着を良くするための乳剤を散布します。
乳剤を舗装面に散布し、アスファルトフィニッシャーでアスファルト混合物を敷き均します。フィニッシャーでアスファルトの厚みや幅を調整しながら舗装を進めていき、その後ろからレーキを使って人力で舗装を整えていきます。軽量なプレートでアスファルトを転圧してからコンバインドローラーで転圧することによりアスファルトの密度が高まり頑丈なアスファルト舗装に仕上がります。最後に舗装面に「とまれ」や制限速度などの明示を行い施工完了となりました。
施工後は舗装面の不陸も解消され、排水桝周りも雨水が流れるように勾配を修正致しましたので、これで降雨時に水溜りになることも無くなりました。
現場名:守口クリーンセンター(大阪府守口市)